身体を木に例えると

いつも料理教室の座学の中で、お話をさせて頂いています。

 

食事は、木で言うとどの部分になるか、意識していただくためです。

健康な状態は?

木で言うと…

 

木が青々とした葉っぱを繁らせ、花を咲かせ、実を付ける時、やはり根っこの部分はしっかりと土中に根付き、水やミネラルを吸収している状態と言えます。

 

こころの状態も積極的になり、行動力も増していきます。

心と身体のバランスが取れている状態です。

では、症状に悩み、お薬が手放せない木の状態とは、どんなイメージでしょうか?

木の根が腐り、浮き出たりして、水やミネラルがしっかり吸収できないので、枯葉が出てきますね。

 

この枯葉が、アトピー性皮膚炎で言うと、痒み、カサつき、赤み、タダレという症状になります。

 

人によっては、便秘や肩こり、冷えと言った症状も出る方もいらっしゃいます。

 

そうすると、この枯葉を取る事をしたくなります。

 

痒み止めを飲んだり、保湿の軟膏を塗ったり、炎症を抑えるステロイドを塗ったり、下剤を飲むなど。

 

それがお薬を手放せない身体になっていきます。

 

こころの状態も消極的になり、行動力も落ちていきます。こころと身体のバランスも崩れやすくなります。

では、どうしたら枯葉を出さないか?

やはり根っこの部分=食事をしっかり整えることです。

 

根っこがしっかりしてくると、青々とした葉っぱを繁らせ、花を咲かせ、実を付ける事が出来ます。

 

いつまでも、枯れ葉に目をやらず、根本的なことを見直して、根元である食生活の見直しが大切です。

やってみようと思う方、ご相談ください。